探し物は見つけにくい物・・・みたいです
日本にいるラシーナ君がとても楽しそうです。
日本ハムファイターズの選手から用具を寄贈していただきました。
ありがとうございます。
札幌ドーム良いな。中田選手とグータッチしてるし・・・笑
ずいぶんと楽しそうで、良い笑顔!!いや~羨ましい!!
これも頑張ったラシーナへのご褒美ですね!!
一方、ブルキナの僕はというと・・・
最近、探し物が見つかりません。
まず最初は、ゴムボール。初心者の子には、野球の軟式ボールでも硬すぎることから
小さなゴムボールを探していました。
でも・・・ありません。どこのお店に行っても置いてあるのは、サッカーボールサイズのゴムボール。野球ボールサイズは、きっと需要がないからだと思います。
中国人の経営する、雑貨屋に100個買うから仕入れてくれ!と交渉しましたが
もちろん相手にされず・・・
次は、バドミントンのシャトルを練習で使いたく、首都ワガドゥグに唯一のスポーツショップに行ってみると・・・
立派なバドミントンのラケットはありました!!
お店の人も「バドミントン」というスポーツを知っていました!!
ですが・・・シャトルがない。
お店の人に聞いてみたら半笑いで「そんなものはないよ。」と言った気がします。
ラケットだけでどうやってバドミントンするじゃい!!!
外国人向けの雑貨屋には、ラケットとシャトルがセットになったものしかなく
(この売り方が普通だから仕方がない)
ニュー練習計画は暗礁に乗り上げています。
首都ワガドゥグには物が溢れています。本当に日常生活には、まったく困りません。
日用品や生活雑貨は、あまり日本と大差はないと思います。
でも、種類が限られています。
そして、少し特殊な物だったり、需要が無い物は見つけることができません。
そんな時、日本って本当に物が豊かなんだなー。と思います。
種類が選べたり、仕様が選べるというのはやっぱ豊かな証拠です。
そして・・・
この国の屋台のメニュはー
「リソース、リグラ、アッチャケ、ベンガ、トー、スパゲティー、サンドウィッチ」
以上です。味付けのレパートリーも3種類ずつほど・・・
もしかすると、ワガドゥグにある全ての屋台のメニューを合わせた数よりも
日本の中華料理屋 1件の方が、メニューが豊富な気がします。
しかも、どこの屋台の味付けも大差ありません。
たぶん同じような調味料使っているから?作りたくても、違う味付けをするのがなかなか事情はわかる!!
でも、人と違うことをして、儲けようと思わないのかな?知らないのかな?
ブルキナでよくある光景・・・
同じものを 同じ様に 隣同士のお店で 売っている。
「差別化」って言葉知らないのかな?したくてもできない事情はわかるけど・・・
<今日の一枚> ~タイトル シャツ反対ですけど??~