ブルキナファソの宗教
今回は、ブルキナファソの宗教のお話です。
ブルキナファソの宗教の割合は
イスラム教 60.5% キリスト教 23.2% 伝統宗教 15.3% その他 1.5%(2006年政府発表)
赴任前にこの数字を見たときに、僕は
「イスラム教徒とキリスト教徒が一緒に暮らしていて大丈夫なのか?」
と思ってしまいました。
これまでの報道や経験から「イスラム教とキリスト教は仲が悪い」そのような印象を持ってしまっていました。
ここブルキナでは、まったく問題ありません。
きっとブルキナだけでは、本当の姿はこちらなんだと思います。
イスラム教のモスクとキリスト教の教会も、街の中で割と近い位置関係にあったり、
夫婦で宗教が違うなんて人々もいました。
「百聞一見にしかず」とは、まさにこのことですね。
過激な行動をしているイスラム教徒を
「あれは本当のイスラム教徒じゃない」なんていうブルキナべもいました。
そして、今日はイスラム教徒のラマダンが終了しました。
ラマダンとは、約一か月の間、夜明けから日没まで断食を行う習慣のことです。
今日は、祝日になっており
街から人が消えました。お店もやってないし、街がとっても静かな一日でした。
そして、人々は働かずになにをするかというと・・・
いつもよりおしゃれをして、おいしいものをたくさん食べます。
僕も、今日は選手の家に招待され、選手たちと食事しました。
リグラ、リソース、スパゲティー、プレ(鶏肉)、ポップコーン・・・と
ブルキナ食のフルコース!
まさかのポップコーンに感動しました!!
どれもおいしくいただきました!!
これを食べたのは15時くらい。
朝食・昼食・夕食なんて関係ありません。
どうやら、今日は、とにかく一日中食べて・飲んでいるようです。
1ヵ月のラマダンが終了したお祝いのような感じなんだと思います。
とにかくお腹いっぱいになるまで食べろ!と、ずっと言われてました。
この見事な食べっぷり。
一日中、お腹いっぱい食べているので・・・
こんなにお腹も出てしまいます笑