どうして、こんなことに?
グローブの修理に悪戦苦闘してしまいました。
選手のグローブの切れた紐を新品の物に交換をしました。
もちろん、グローブの紐は日本から送ってもらったものです。
しかし、皮のグローブ紐は数に限りがあるので
まだまだ状態の良い紐には、皮の紐
かなり古くなったグローブには、ネットや網等によく使われる紐を利用しています。
これならば、ブルキナでも手に入るので。
しかし、かなり損傷が激しく、僕の手では修復が不可能であろうグローブも中にはあります。
ブルキナでは、今のところ野球道具は購入することができないので
僕から言わせると、
「どうして、こんなところが破けるの?」「こんな壊れ方あるの?」というようなグローブが多くて、時々驚かされます。
こんな風になってしまう理由としては、ブルキナファソの気候「乾燥」も関係していると思います。
乾季と言われる季節は雨がまったく降らず、湿度10%以下なんてこともあるそうです。
それが原因となり、痛むのが早くなっているのかもしれません。
もう一つは、選手たちの使い方。
僕が思うに、ブルキナの選手たちは、ボールを捕る時にグローブを力強く握ります。
「そんな力いれなくても、ボールはとれるよ?」とよく選手に言っています。
しかも、ブルキナベは手も大きく、野球をやり始めた選手たちは緊張やボールへの恐怖心もあってか、一段と力が入ってしまいます。
決して、選手たちが大切に扱っていないわけではなく、一生懸命にやってのことなので、あまり選手を迫られません。
しかし・・・僕が練習に行く度に
「見て!!このグローブこんなに壊れてる!!新しいグローブない?」って、アピールさせるのは止めてもらいたいです。
そーいう選手に限って、あまり上手じゃない!!練習に来ない!!