メイド イン ブルキナファソ！！

10月から子どもたちの学校の新学年・新学期がスタートし

9月までのバカンス期間中に活動していた午前中の時間が、比較的余裕ができました。

そこで、今は道具等の環境整備の時間にしています。

第一弾は、以前に紹介した溶接屋さんに注文したネット！！

そして、第2弾は・・・

バットです！！メイド イン ブルキナファソの木製バットです。
（写真右端のバットは、日本のバットです）

これは、家具職人に依頼しました。

ブルキナでバットが作れることは知っていましたが、僕が制作を依頼したのは

初めてでした。

依頼した家具職人は、「野球」とスポーツを知るわけもなく、

これでボール打つという説明と、見本を1本預け、これと同じ物を作って欲しいと依頼しました。

やはり見本があったのが大きかったのか、なかなかの出来栄えです！

形、太さは、まったく問題がありません。

何度がブルキナ産バットを作ったことのあるグンゲンの選手たちも、今回のバットの質の良さには驚いていました！！

ただ、少し重いのが難点。

800～900ｇが日本では、一般的ですが

今回は5本製作し、どれも1㌔～1.5㌔くらいありそうな感じでした。

その理由としては、使用する木の種類も職人さんに任せたので、強度を強くするために少し重たい木を使用したからだと思います。

しかし、バットによく使用される「アオダモ・ホワイトアッシュ・メープル」なんて言われる種類の木は、ブルキナではなかなか手に入らないと思います。

職人さんは、次はもう少し違う木を使うことを提案してくれたので、また追加発注をしたいと考えています。

そして・・・最後に気になるお値段はというと・・・

1本　4,000FCFA　（日本円で　800円）

日本で木製のバットを購入すると8000円くらいするので、かなりお得なお値段です。きっと木の種類等にこだわると、日本と同じくらいの金額になるのかもしれません。

日本でも、竹のバットは半分くらいの値段で買えるので

これからも、いろいろ試していこうと思います。