ベースと1300球のボール
最近の練習風景です
蚊帳ネットは3つに増設し、平日は学校で帰宅時間や
練習に参加できる時間がまばらな選手たちには、各自で練習を始めることができる
ため、大活躍しています。
なんだか、こうして見ると・・・
だいぶ野球の練習っぽくなってきたなーと思いました。
そして、新たなアイテムも加わりました!!
なんと新品のホームベースと、ティーバッティングスタンドです!!
これには、僕もダンボールを開けた瞬間大興奮でした!!
これらは、7月の朝日新聞記事がきっかけとなり、日本からブルキナの選手たちに
プレゼントしてただきました。
この他にも、ボールや帽子等、様々な道具を送っていただき
本当にありがとうございました。
ベースとティースタンドは、早速自転車の荷台に括りつけ
グンゲンに持っていき、使わせてもらっています!!
僕でも、新品の真っ白なベースなんてあまり見る機会もないので興奮したので
たぶん、新品のベースなんて見たことのない選手たちは
どんな反応をするか楽しみでした!!
そして、新品のベースを見た子どもたちの反応は・・・
「ゴムだ!!」
「白い」とか「きれい」という言葉ではなく材質を言うとは、意外でした。
考えてみると・・・
大会では、ちゃんとしたベースを使いますが、
練習や今までよく使われていたのは木のベースです。
これなら簡単に、ブルキナでもつくることができるので
そんな選手たちには、きっと色よりも「ゴム」という材質に目がいったんだと思います。
改めて、自分が持っている野球の感覚がブルキナの選手たちと違うことを感じました。
また、北海道日本ハムファイターズさんからも、硬式ボールを1300球程と
バットやグローブ等の野球道具を
日本の「ブルキナファソを応援する会」を通じて寄贈していただきました。
ありがとうございました。
1300球って、現時点でブルキナにある硬式ボールの数より多い気がします笑
大切に使わせていただきます。
こんなに、様々な方から支援していただけると
「野球環境が整ってない」なんて言ってはいけない気がします。