やっと始動
ブルキナファソ サッカー代表のW杯出場の道が閉ざされました・・・。
このブログでも度々紹介していた、ブラジルW杯 アフリカ最終予選ですが
本日、2ndレグが行われ、アウェーでアルジェリアに
0-1 と惜敗し、2戦合計で3-3、アウェーゴールの差でW杯の出場なりませんでした。
いや~残念・・・。初出場への道は険しいようです。
次のチャンスは4年後と思うと・・・長い!!
試合後、なんとなく外の様子がいつもより静かな気がします。
ブルキナべも相当落ち込んでいる模様です。。。
さて、話は変わり、今日からリセ(日本の中学・高校にあたる)チームの練習が各校で再開されました。
今年の6月に大会が終了してから、子どもたちはバカンスに入ってしまい
バカンス中も1ヵ月ほど練習を続けた学校や選手はいましたが、それはごく一部で
事実上、リセのチームは活動休止状態でした。
10月から、子どもたちの新学期が始まり、11月下旬になってやっと活動再開にこぎつけました。
本当は11月初旬から始めたかったのですが、セレクション等でバタバタしているうちにこんな時期になってしまいました。
今日、練習に行った学校では集まったのは5人。
徐々に増えていくんだと思います。
久しぶりに練習をすると、ボールを投げない・捕れないは当たり前。
最近はグンゲンチームや、セミプロ選抜チームとの練習ばかりだったので
野球初心者の子に教えるのは久しぶりで、目を覆いたくなるようなシーンは
たくさんありました。
しかし、選手たちは5ヵ月程前に教えたことなんて忘れてるかと思いきや
意外に覚えていることや、動きできていることが多く、少し安心しました。
5月、6月には、まったく語学ができなく
どのように教えれば良いか、なんて説明をすれば伝わるのかわからず
練習の妨害や、練習中にふざけ始めても、なかなか怒れませんでした。
しかし、今日は、なんとなく説明や教え方を考えながら指導できたり
Aのやり方がダメだったらBで教えてみよう! など、自分の中で語彙や説明の仕方を選択しながら指導できました。
まだまだ拙い語学力ですが・・・
なんだかんだで、この数か月でブルキナの環境や、ここでの指導に自分なりに慣れてきたことを実感しました。
もう一つ気になったことは・・・
多分来年度の大会も6月くらいにあります。
それを考えると、あと半年・・・。
前回の大会が終わって次回までの1年間の半分が過ぎてしまいました。
いや~上達する機会を無断にしてしまい、とてももったいない気がします。
バカンス期間中の有効活用や、練習スタート時期を再考することが
今後の課題になりあそうです。