いいわけ
ブルキナでの練習で一番気になること。
それは、声の掛け合いがないことです。
特に「ごめん」や「ありがとう」
自分がミスをした時や、相手が自分のミスをカバーしてくれた時、
何も声を掛け合うことがありません。
そして、最終的には道具や人のせいにする・・・
いいわけのオンパレードです!!
なんだか、見ていたり、聞いているこちらがイライラしてしまいます。
他の球技を教えるスポーツ隊員も声の掛け合いがないことを言っていました。
ブルキナべの悪い国民性はプライドが高く、なかなか自分の非を認めなかったり、人に責任を押し付けることがよくあると聞いてことがあります。
たしかに、「自分は下手だ」とか「できない」とは認めないし、見栄を選手が多い気がします。
まったく「謙虚」ではありません。
その割に、あきらめも早かったりします。
どーして、ブルキナべは謝ることができないんだ!!
見栄をはるんだ!
謙虚にできないんだ!
なんて考えてしまいますが・・・
きっと日本人でも、こーいう人はたくさんいるんですよね。
野球を通しての青少年育成。
これが、私の活動のもっとも大きな目的ですが
でははたして、どんなことができれば良いのか?子どもたちが、具体的にどんなことができるようになれば良いのか?
具体的に考えると、悩んでしまったり
気になることが他にもたくさんでてきてしまったり・・・
人の話を目を見て聞けない。ミーティング中にそっぽを向く。気をつけができない。
我慢ができない。嘘をつく・・・等々
なんだかリセの練習が始まって、気になることが日に日に増しています。
日本で大切にされていることが、ブルキナで大切にされているのか考えてしまったり。
まだまだ青少年育成の道は険しそうです・・・。