ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

気をつけ!!!

大阪で初雪だそうですね。

 

なんとなく、facebookにアップされる知人の写真等の服装が厚着になっていたり

紅葉やクリスマスに関する写真を見ると

日本の寒さや冬を感じます。

 

なんだか、こちらと日本の気温差があればある程、日本がより一層遠く感じます。

 

 

前回のブログで、選手たちの気になるところを書きましたが

 

 

今日の練習中でも怒ってしまいました。

 

キャッチボールの前に

「ボールを後ろに逸らしてしまったら、元の位置に戻ってから投げ始めよう」と指示を出しました。

(こちらの選手は、ボールを後ろに逸らし拾いにいくと、拾った場所から投げ始めます。すると、その前よりも距離は長いので、また暴投。拾いに行く。暴投。拾いに行く・・・そんな感じで、全然練習が進みません)

 

最初は、指示通りにやっていました。

 

10分ほど経ち、1度全体を集め(といっても4人だけだしたが・・・)

技術的なアドバイスをした後、再開。

 

数分もしないうちに、一人の選手がボールを拾いに行った場所から投げました。

練習前に、「やめよう」と言ったことです。

 

再度集合をさせ、練習前にどんな指示を出したか思い出させる。

なぜ指示を守れなかったのか聞くと

「忘れていました」

もう一度、全員で確認して、再開。

 

すると・・・

 

あろうことか、数分後に違う選手が、また同じ過ち?を犯しました。

 

また集合。

 

どうして守れなかったのか聞くと

「忘れてました」

 

・・・

 

今日訪れた学校だけではなく、どこの学校・チームでも、指示や技術的なアドバイスがすぐに頭から離れてしまいます。

 

そして、僕はいつも聞きます「どーして、すぐ忘れてしまうんだ?」

すると、だいたいの選手がこう答えます。

 

 

「うーん。集中していないからだ」

 

 

わかっているならやろうよ。

 

 

人間忘れてしまうのは仕方ないし、きっと僕の言い方にも問題があり、頭に入ってこないのかもしれませんが・・・それにしても、忘れるのが早すぎる!!

 

そして今日、少し気づいたことがありました

それは「選手たちが話を聞く姿勢が悪すぎる!!」ことです。

 

選手全員を集めてのミーティングや技術的アドバイスをするときに

手を組んだり、よそ見をしていたり、隣の選手にちょっかいを出したり・・・選手が非常に多いです。

気を付けの姿勢をできている選手は、ほとんどいません。

 

高校時代の友人で、大学で「姿勢と教育」の関係性について調べた友人がいます。

その彼が

姿勢と集中にはかなり密接な関係があると、言っていたことを思い出しました。

 

きっと選手たちは、「忘れる」のでなく「話を聞いていない」のです。

 

 

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この女の子は、写真撮影で笑えなかっただけですが・・・

このくらい、じーーーっと話を聞いてもらいたい!!

 

話をしっかり聞く雰囲気づくりのためにも 

まずは、「人の話を聞くときは、手は足の横につける!足は曲げない!話している人の方を見る!気を付けの姿勢をする!!」

 

今まであまり体育会系の指示や注意してこなっかたけど、これは少し厳しく注意をしてて様子をみようと思います。 

 

12月は、「気をつけ徹底月間」!!