ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

小学生チームへの第1歩

前回のブログでも少し触れた小学校での活動

 

一昨日と本日の2日間、小学校でのチーム立ち上げに向けて説明会を行ってきました。

本格的な小学生チームを立ち上げるのは、ブルキナでは初めてのことになります。

 

 

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まだまだ野球の知名度が低いブルキナですので、「野球」というスポーツを知ってもらうために

アメリカのメジャーリーグ機構、MLBが作成したフランス語訳もつくDVDを使いながら連盟長が「野球とはどんなスポーツなのか」という説明を行いました。

 

2日間で2校の小学校5,6年生あたる子たちに説明をし

授業時間内を使わせていただけたので

1日目は、120人程 2日目は、70人程のたくさんの子どもたちが聞いてくれました。(下の写真が説明会に参加したクラスの集合写真です)

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両日とも、子どもたちは予想以上に真剣に聞いてくれました。

 

しゃべりだすと止まらないうちの連盟長は、しゃべるしゃべる・・・

 

よく子どもたちが飽きずに聞いてくれました。話のほとんどは忘れてしまっているでしょうが・・・

先生たちも、時間をオーバーしているはずなのに、嫌な顔せずに対応してくれました。

 

そんな中で僕も少し話しました。

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伝えたことは1つだけです。

「野球をやりたいのならば、3つの約束を守らなければなりません。

・時間を守る ・相手を尊重する、思いやる ・道具を大切にする

これを守れない人は、野球をすることができません。」

 

この約束事は、他のクラブチームやリセ(中学・高校)のチームでも大切にしいているものです。

このままの流れを続ければ、きっとブルキナ野球全体の約束事に定着していくと思います。

だからこそ、ルールを教えるよりも

この約束事はしっかりと最初に伝えておかなければいけない大切なことだと思いました。

 

 

相変わらず、ぼくのフランス語に進歩がなく・・・

僕が話したことを学校の先生が再度説明を行ったり、お手伝いに来てくれた選手が説明を付け加えてくれたり。

進歩がない自分にがっくりしてしまいました。

 

 

連盟の計画では、まず首都のワガドゥグで4チームを結成する予定で

あと2校の説明会を今年中に行う予定です。

 

そして、チームの本格的始動は来年早々になりそうです。