ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

野球の魅力

日曜日の昨日、グンゲンで久々の練習試合をしました。

 

今年も残すところ1ヵ月を切り、なんとなく年の瀬が近づくと

今年1年の総決算てきなものをやりたくなってしまい、

今年1年で学んだことを発揮する実践の場をつくりたいと思い企画しました。

 

試合をするのは、8月の大会以来です。いつもは18人も集まることができないので

試合をするころはできませんでした。

 

当初の計画では、9月から毎週末に活動しているセミプロの選抜チームで

毎週試合をする予定でしたが25人のメンバー中、参加するのは多くて15名程で

結局1度も試合ができませんでした。

 

とにかく今回はどうしても試合をしたかったので

セミプロのメンバーではないリセの選手にも声をかけ、なんとか20人が集まり

無事に試合が行えました。

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 20人の中には、2週間程前からグンゲンの練習に参加するようになり、ルールもほとんどわからない子や、キャッチボールも上手にできないリセの選手等・・・

野球経験やルールの理解度にはかなりの開きがありました。

そのため今回は「軟式ボール使用」「盗塁なし」「7イニング制」の特別ルールを適用しました。

 

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 僕は審判として参加。

 

 結局試合は2-2の引き分けでした。

 

なかなか締まった良い試合でした。

 

選手たちも、なかなか好プレーの連続で、特にグンゲンチームの数名の選手には、かなりの成長をみることができ、嬉しくなりました。

 

しかし、「日本でプロを目指す」厳しい目でみると・・・

やはり物足りなさを感じてしまいました。

 

実践経験って大切ですね。

 

そして、今回改めて感じたことは

「試合をする楽しさは、野球の大切な魅力の一つなんだ」ということです。

 

やはり練習での「ボールを投げる」「ボールを打つ」って単純な動きに楽しさを感じてもらうことも大切ですが

勝ち負けがある試合の中で「ヒットを打って、チームメイトに褒められる」「エラーをして、文句を言われて、悔しい思いをする」

そんな気持ちが練習への意欲につながっていくんですよね。

 

今までは、野球のルールをある程度覚えたり、基本的な動きができないと

試合はできない、しても効果が薄いように感じていましたが・・・

 

試合をすることで、感じてもらえる「楽しさ」があることを

選手たちが、楽しさうにプレーしている姿で感じました。

 

野球の魅力というか、スポーツの魅力は、やはり試合にあるんですね。

そして、相手に勝つ・負けたくないということが最大のモチベーションになるんです。

もっともっと、こういう機会を増やしていかなければと思いました。

 

今回は引き分けになり、勝負がつかなかったので

来週も引き続き、同じチーム編成で試合を行うことにしました(同じメンバーが来てくれればですが・・・)

2013年のラストゲーム!!集大成をみせてくれ!!

 

 

そして、今週は日本からたくさんのお客様も来ていただけます!!

週末に向けて、練習にも気合いが入ります!!