ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

先輩 後輩

 

さてさて、まだまだ年末年始の休暇気分が抜け切れていない

どうしようもない私ですが・・・

しっかりと本業 野球の活動もスタートさせています!!


子どもたちの学校も1月6日(月)から始まり、グンゲンチームの練習や

リセの練習も再開しました。

 

そんな中で、11月くらいから学校の新学期と共に活動を再開したリセの練習ですが

昨年までは、どの学校も練習に3~5人程しか集まることしかなく、困っておりました。

 

選手が練習に来ない理由としては3つ

①学年が上がり、卒業試験のための授業で忙しい

②転校してしまった

③他のスポーツを始めた

 

とういうことで、サボっているわけではないので、新しい選手を集める対策を行うことが急務でしたが

やっと先日、1つの学校で選手募集を行いました。

 

その学校は「ネルソン・マンデラ校」

2012年 第1回リセ大会 優勝  2013年 第2回 準優勝という輝かしい実績をもつ学校でしたが、主力選手の多くが中学の卒業試験を控え、練習がまともにできない状況でした。

 

そこで、最下級生に募集をかけたところ

年齢13~14歳の男女合わせ13名ほどの選手が集まりました。
募集したその日の午後に、早速初練習。

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 野球をやりたいと集まった13名の選手全員が

「野球知っている!」「見たことある!」と答えましたが、どこまで本当かは未知数。

ルールまでは、もちろん理解しているわけもなく、どんな練習がしっかりと成り立つが不安でした。

 

しかし、そんな私を助けてくれたのは先輩選手たち!!

先輩選手たちが、新メンバーに手取り足取り、一つひとつ説明しながら練習を進めています。

 

練習前後のグランドとコーチへの挨拶も、声が小さかったり、揃っていないと

先輩「声が小さい。みんなでしっかり言おう!」

それに応え、2回目は大声で挨拶する新メンバーたち。

 

いや~思わずそんな姿に感心してしまいました。

きっとこういうことが受け継がれていき、伝統になっていくんだと思ってしまいました笑

 

でも、先輩選手たちから礼儀や挨拶について注意があったのは、本当に嬉しかったです。

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 写真中央の2人。左は13歳 右は16歳くらい

 日本では、中1と高1くらいの年齢差、関係差ですが、本当に面倒見が良くてびっくりしました。

 

そして、自分でもできもしない技術的な部分まで一生懸命教えようとする先輩選手たち。

まだまだ教え方は下手だし、少し間違っていることも教えているけど、

その姿勢が大事!!あえて私が直すことなく、今日は続けさせました。

 

このままいけば、今年の第3回大会も、ネルソン校は期待できそうです!!

 

 

新メンバーの中で注目選手を発見!!

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 今回の練習で初めて野球をした彼ですが、そのTシャツには

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「GET TO THE BASEBALL TOP」の文字が!!

 

絶対に意識したわけではないのに、初練習に「BASEBLL」のTシャツを着てきた彼!
しかも、野球不毛の地、ここブルキナで!!

もしかすると、彼は生まれながらのベースボーラ―なのかもしれません笑

 

注目です!!