ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

地方チーム

先日、日曜日に首都 ワガドゥグに地方チーム 2チームを招待して親善試合、練習試合を行いました。

 

現在のところ、ワガドゥグ以外の7つ程の地方都市に野球チームがあります。

 

しかし、道具が不足している・指導者がいない・相手がおらず試合ができない

様々n障害があり、常時活動している地方チームはほぼゼロです。

どのチームも、年に1回ある全国大会の前後だけ、盛り上がり活動をしているようです。

 

ブルキナファソ野球連盟では、国内の普及には

地方チームの存在も欠かすことができないということで

現在は、毎週末にワガドゥグで、いつも私と一緒に活動しているブルキナベコーチが

毎週末に地方を巡回して視察&指導を行い、強化を図っている途中です。

 

そんな中で、急きょ企画された地方チーム同士の親善試合。

私に連絡が来たのは、試合の4日前。それまで、地方チームをワガに呼んでの親善試合の構想があることは聞いていましたが

チームを呼ぶには、交通費や滞在費等の経費をすべて連盟が負担するので

実現は難しいかと思いきや・・・

意外とすんなり実現でき驚きました。

こちらが急いでいるときこそ、対応を後手後手になるのに

思わぬ時に、フットワークが軽い野球連盟です笑

 

さて、今回親善試合を行ったのは

ブルキナファソ西の都市 クドゥグ チーム 

   vs

ブルキナファソ東の都市 ファダングルマ チーム

 

選手の年齢は、小学生~25歳前後まで幅広くいました。

両チームとも地域のクラブチーム的な存在なのかもしれません。

 

両チームとも、日曜の1試合のために前泊し

試合後14:00にはバスに乗って帰るという、ちょっと贅沢でもあり強行的なスケジュールで遠征に来ました。

 

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正直言って試合前は、両チームとも普段練習していないことは知っていたので

まったく期待しておらず、試合になるかも不安でした。

 

 

しかし・・・

蓋を開けてみれば、なかなか良い選手がたくさんいてびっくりしました。

 

なにより最近は、20歳以上の大人のブルキナベと野球していなかったので

成人選手たちのパワーには驚かされました。

投げ方打ち方は、本当にハチャメチャなのに・・・不思議なものです。

 

ルールの理解度は、やはりまだまだですが

全員が楽しそうにやっている姿も印象的でした。

 

やはり試合は大事です。

 

 

今後もこのような親善試合を続け

今年度は、地方チームのみ参加する大会も開催予定で、地方チーム強化を図っていきます。

 

 

そして、いよいよ私も地方の巡回指導に行くかもしれません・・・

 

まだ私、赴任してから1年経ちましたが、国内旅行に行ったことがなく

首都 ワガドゥグに引きこもり状態が続いています。

 

いよいよ、首都脱出なるか!?