ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

救世主の米!!

救世主

最近見つけた、私の救世主!!必ずや、残りのブルキナ生活を豊かにしてくれるであろうものが・・・

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真ん中に堂々と「米」の文字!! そう、「お米」です。

写真右下を見てもらうと、ブルキナファソと台湾の国旗

 

このお米は、台湾の支援によって作られているお米です。

 

 

 

ブルキナの米

ブルキナでも、米は食べられます。一般家庭でも食べられていますが、価格も他の物と比べると高いので、まだまだ毎日、毎食のようには食べられていません。

屋台でも、米を使った料理は食べられるので、よく食べますが

 

ブルキナの米は、お世辞でも「おいしい」とは言えません!!

 

味で気になるのが、パサパサしていること。日本米のように、瑞々しくありません。

日本では、炊いた後に「米がたつ!」なんて表現しますが、そんなことはブルキナ米ではありません。

 

しかし、味よりも困るのが・・・

米の中に脱穀前の籾殻と思われるようなものから、小石が入っていたり

勢いよく噛んだら、歯が欠けてしまった!なんてことも起こります。

 

食べる時は慎重に・・・まずは、舌で感触を確かめつつ、ゆっくりと噛んでいきます。

 

味の方よりも、むしろそっちの方がストレスです。

日本のふりかけやお茶漬けも、パスタに混ぜて使っています。

そっちの方が、断然おいしく食べることができるのです。

 

しかし、日本よりも断然過酷な環境で作られている米、

あんまり文句を言ってはいけません。

むしろ、日本米がスゴイすぎるのです!!白米だけでおいしいなんて、ブルキナ米ではありえません!!

 

それでも、やはり毎食パスタを食べるわけにもいかず・・・

ただでさえ食のレパートリーが少ないブルキナファソでは、

 

救世主!!

そんなわけで、最近教えてもらったらのが冒頭の台湾のお米。

台湾から輸入しているわけではなく、ブルキナで作られています。

台湾は、技術の指導、施設や資金の援助を行っています。

 

「このお米がおいしい!!」と聞き、早速試してみると・・・

 

もう感動できるくらいのおいしさ!!(大げさかもしれませんが。)

まるで日本米のよう!!(もう日本米の味なんて忘れかけているけど)

小石もないし!!(それが普通であってほしいのですが)

 

ブルキナ米は、チャーハンにしたり、雑炊にしたり・・・

なにか味をつけないと食べれない感じでしたが

この台湾の米は、白米だけでも全然おいしく食べれます。

 

しかも、価格も3kgで1,600FCFA(日本円で約320円)

25kgで9,000FCFA(日本円で1800円)

なんだか計算が間違っているのではないか!と思ってしまいます。

 

こんなに安くて、うまいなんて。

 

この前は、このお米とインスタントみそ汁を一緒に食べましたが

もう最高でした。。。

 

かなり「感動」や「喜び」の沸点が低くなっているようで

自分でも心配になりますが・・・笑

 

 

台湾の方々、ありがとう。

これで、残りのブルキナ生活をさらに楽しくやっていけそうです!!!!!