ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

どこまで使うの?

日本からの贈り物

先日から荷物が届きました。

約3ヵ月かけて、船で日本からブルキナファソに来ました。

 

荷物の中身は、野球のユニフォーム。

私の実家に眠っていたものや、中学や高校の同級生からも

使わなくなったユニフォーム等をいただいて、一緒に送ってもらいました。

 

今回、提供していただいた方々、本当にありがとうございました。

大切に使わせていただきます。

 

今回、たくさんあった物の中で、選手たちが一番喜んだのは

意外かもしれませんが、「靴下」です!

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すでに靴下ではない・・・

選手たちが履いている履いている靴下については、

最近私も気になっていました。

 

もともと、ブルキナでは気候のためや、経済的な理由からか

普段はサンダルを履いている人が多いです。

特に、子どもたちはほぼ100%をサンダルか、裸足です。

 

そんな中で、スポーツをするときは靴を履く子も多いので、靴下をはくのですが

普段の生活の中で靴下を履く機会がないからか、かなりボロボロのものを

選手たちは履いています。

 

靴下もタダではないので、そんなめったに使わないものを、わざわざ買おうと考える人もおおくなかったり

きっとブルキナファソでは、靴下でさえまだまだ贅沢品である人がたくさんいます。

 

 

 

汚い写真ですが・・・こんな感じです

 

 

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こんな豪快に穴があくことに驚いてしまします。

 

べつの選手は

 

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前も後ろも、両方。これでは、すでにもう靴下の役割がわからなくなってきます。

むしろ、履かなくても同じ気が・・・

 

しかも、靴のつま先も穴が開いているのできっと砂とか小石が入りたい放題。

 

あんまり物の質が良くないので、すぐ破れてしまうのかもしれません。

 

 

物は大切に!!

日本にいる時には、靴下のつま先に少し穴があいたら、少し縫うこともありますが

比較的古くなれば新しいものを買います。

 

物をどこまで使うのか

 

きっと日本人同士でも感覚の違いがありますが

やっぱブルキナ人が日本の消費の仕方をみれば驚くことが、たくさんあるのでしょう。

 

日本では、ボロボロになったものを人前で身につけることができないという

モラル的な問題もあるのですが

 

こちらが見習うべきことも大いにあると感じました。

 

 

「日本でプロ野球選手になる」アフリカ少年の夢を応援する プロジェクト

5/17現在 達成金額 699,000円  支援いただいた人数 58人

 

たくさんのご支援本当にありがとうございます。

 

残り 301,000円  受付終了まであと28日

終了まで1ヵ月を切りました。引き続きご支援よろしくお願い致します。

https://readyfor.jp/projects/fd