アッピーバースデイ
じめじめ
ブルキナファソでは、雨が降る日が増えてきました。
これからは雨季に突入。どんどん雨が多くなります。
それもあって、最近湿度が高くなってきました。
雨が全く降らない乾季の季節、湿度が10%を切ることもあるブルキナでは
暑くても湿気がないのが唯一の救いでした。
そう考えると、いくら40℃超えが頻繁にあるブルキナファソの乾季よりも
蒸し暑さ満点の日本の夏の方が過酷なのかもしれません。
誕生日の祝い方!!
さて、話は変わり・・・
先日、子どもの誕生日祝いに参加してきました。
たまたま、連盟長のお家で夜にミーティングをしていると
(野球連盟には事務所もなく、連盟員は他の職についていることから、平日の夜に、誰かの家でミーティングすることがよくあります)
「もうすぐ子どもの誕生日祝いするから、一緒にどうだい?」とのお誘いを連盟長から受け、お言葉に甘えることに。
先に行言っておきますが
連盟長は大手企業で働いており、かなり裕福な家庭です。
ですので、この祝い方がブルキナファソの一般的なものでは、まだありません。
まずは、しっかりケーキが用意され
しっかり年の数だけローソク立てて
ハッピーバースデイを歌います。
日本と同じメロディーで、英語で歌います。
しかし、フランス語では「H」は発音しないアルファベットのため
ブルキナベは「はひふへほ」に発音ができません。
そのため、「ハッピーバースデイ トゥーユー」が
どう聞いても「アッピーバースデイ トゥーユー」と言う歌詞になっており
それがなんとも微笑ましい感じでした!!
その後に、同じメロディーでフランス語バージョンで歌い
歌が終わればローソクの火を消す
みんなでケーキを食べる。
まったく日本と変わらない感じでした。
ブルキナファソでは、誕生日の日は
「祝ってもらう」というより、こちらがお祝いするので自分の家に友人を招いてパーティーをすることが多いようです。
幼稚園では、誕生日の園児がクラスの子にお菓子を配るそうです。
そのスタイルになんだか違和感を感じていましたが
考えてみれば、日本も子どもは、自分の誕生日に
自宅で誕生日会をして友達を招いていることに気づきました。
それと大して変わらないかもしれません。
まだまだ一部の人しかできないお祝いの仕方ですが、
このお祝いの仕方がブルキナにもあるということは、
あと10年、20年先にはごくごく一般的な祝い方になっているのかもしれません。
まだまだ生クリームがのっているケーキなんて
食べたことがない子どもたちの方が多いのが現状ですが・・・