全国選手権大会 & 変化
ブルキナファソでは、今週末大会が予定されていました。
ブルキナファソ 全国選手権大会 2014
年に1回開催される大会で
地方チームも参加する国内で最も権威のある大会です。
これまでは大人の選手を対象とした大会でしたが
活動を休止していた地方チームで
活動を再開したチームがいくつかあったことや
更なる普及と強化を目指し意図で、参加選手の基準を17歳以下と定められ
ジュニアの全国大会となりました。
参加チームは 首都のワガドゥグから2チーム
ブルキナファソ第2の都市 西の街 ボボデュラッソ
ブルキナファソ第3の都市 クドゥグ
東の街 ファダングルマ
ワガドゥグの近くの街 ジニアレ
計6チームが 3チームずつに分かれた予選リーグから始まる
2日間計9試合が土日で行われた・・・
はずでした。
しかし、大会前日の朝になり、まさかの延期
翌週の12日(土)13日(日)に順延されました。
この大会の延期、日程の先延ばし、初めてのことではないので
「またか~」と私以上に、選手たちが拍子抜けでした。
お決まりの準備不足
大会の延期の原因は、いつもながらの準備不足。
今回の準備に関しては、ほとんど関与していなかったのですが
1週間半程前から慌ただしくスケジュールが決まり
いつも通り、強行するのかと思いきや・・・
それなりに準備ができていた段階で、しかも前日になってからの中止には
私自身も驚きました。
そして、今日
改めてミーティングを開くと、連盟にいくつかの変化がありました。
変化
まずは、実行委員長が決められたこと!
これまでは、連盟長が直接指揮・指示することが多かったのですが
今回は連盟長以外の連盟メンバーから大会の全体の指示をし責任者となる
実行委員長なるものが決められていました。
しかも、これからもこの実行委員長制度は、他のプログラムでも継続し
持回りで担当していくようです。
2つ目は、役割分担と担当者決め!!
決して多くはない連盟メンバーでは、役割分担があるとはいえども
正直あって無いようなものでした。
みんながみんなのフォローをする。気づいた人がやる感じ。
しかし、今回は
「地方チームの世話(宿泊・食事)担当」「大会備品担当」「マスコミ担当」等々
合計で6つ程の部門に分け、それぞれ責任者を決めました。
これまで、連盟としての役割分担はありましたが
大会でここまで決めたのは初めてです。
小さなことだけど・・・
今回の変化の要因になったのは、きっと5月に中止になった「中学生大会」。
中止になった後の反省会で、私が相当厳しく怒った?意見を述べた?(いや、よくわからないフランス語でただ文句を言っただけだったと思います)
それで少し反省をしてくれ、どうやら運営方式を改革してくれたと思います!
(真相は聞いていないので、あくまで憶測ですが・・・笑)
今回の順延、たしかに残念だったけど
この変化があったのは本当に良かった!!
きっと強行していたよりも、良い大会になるでしょう!
小さな小さな変化ですが、大きな成果になることを期待しています。