ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

変わらなきゃ!だけど

北海道に滞在中の3選手のうちの1人

ジュニオールが、昨日の日本ハムファイターズの試合で始球式を行ったとのこと。

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その際の様子はこちらから http://tv.pacificleague.jp/vod/pc/topics/opening_ceremony/3635?fb_action_ids=598148266967222&fb_action_types=og.likes

 

しっかり解説の方からもお褒めいただいています。

 

球場内の球速表示では110㎞/hだったとのことですが

ジュニオールなら130キロくらい出して、もっと場内を驚かしてもらいたかった!!

 

でも、緊張の中でなかなかのボールを投げれてたのはスゴイ!

 

一方ブルキナでは・・・

週末の全国大会から2日のオフを挟んで、今日から練習再開!!

 

大会も終わってしまったし、いったい何人の選手が集まるかな~

たぶん、少しモチベーションが下がって、あんまり今日は来ないかな。

 

なんて、まったく期待せずに練習に行くと・・・

 

 

なんと集まった選手は20人!!

大会に参加した選手はほぼ全員参加をし、

来れなかった選手も

練習前にわざわざ私の自宅まで訪れ、練習に参加できないことを言いにきた選手もいました。

 

全員の選手が決して、家が近いわけではない中で

選手たちのモチベーションの高さは嬉しい誤算でした。

 

 

心の中のモヤモヤ

しかし、私の中ではまだモヤモヤしたものが・・・

 

今回の大会、確かに良い大会となりました。選手も楽しそうにプレーしていましたし

 

しかし、実を言うとこれまで私が教えてきたことがほとんどできておらず

試合中はがっかりすることの連発でした。

 

なんとなく「ここまでのレベルに到達しているかな」と想像していたところに

全然達しておらず、ショックでした。

 

選手の問題というよりは、自分の教え方の問題。

大会が進めば進むほど、自分の中で何が悪いのか反省をさせられました。

 

 

変わっていない問題

もう気になったのは、全然改善されていない選手たちの課題

・チームメイトがエラーをした際に怒る

・ミスしたら下を向く、落ち込む

・チームの戦況が、そのままチームの雰囲気になってしまう

とにかく精神的に弱すぎる選手たちです。

 

これは2月くらいからわかっていたことで、事あるごとに選手たちには指摘をしてきました。

 

しかし・・・今回も結局は同じことに。

 

たしかに、大会中にピンチの際にキャッチャーがピッチャーに声をかけに行くなど

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成長したなー と思ったシーンもいくつかありました。

 

しかし、どーしても悪い方に目がいってしまいます。

 

半年くらいで、すぐ変われるような問題ではないのかもしれないけど

ほとんど選手たちを成長させられなかった自分にショックでした。

 

 

選手たちは、本当に一生懸命練習をします。

日本の選手に比べたら物足りなさもありますが、それぞれ真摯に向き合って

楽しく野球をやってくれています。

 

しかし、何かが足りない・・・

 

それは選手の問題でもあり、自分の中の問題でもあるような。

 

 

結局オフの2日間では、なんとも答えはでず練習再開。

 

このままではいけない気はするけど、なにをどうしたら良いのかわからない。

 

ブルキナに来て初めて、少し練習が億劫な気持ちになってしまっています。

 

だからこそ、今日の練習の参加人数は嬉しかったけど

逆に、モヤモヤもさらに濃くなってしまいました。