ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

セネガル遠征が中止に

9月に予定していたセネガル遠征が中止になりました。

 

理由は、あらゆる面での準備不足。

ブルキナ野球連盟や、その他の関係者の方にも最大限に努力してもらいましたが

無理でした。

 

いやー、残念です。

 

 

正直言って、ブルキナに赴任してから、一番ショックなできごとかもしれません。

 

 

このセネガル遠征については、今年の3月頃から話があがり

その前から、西アフリカの別のもう1か国との親善試合を予定していたことから

それから選手たちとは

 

「2つの遠征に勝って、西アフリカNo.1になろう!!」

 

を目標・合言葉にしてきました。

 

なにより、活動も後半に入りこの時期の対外試合は

選手の成長を測るのにもってこいの機会だと楽しみにしていました。

 

そして、6月には遠征メンバーを選抜し・・・

乾季の灼熱の練習もやり抜き

学校のバカンス中も週5回の練習を繰り返してきました。

 

すべては、遠征のために。

 

そして、みんなで掲げた目標のために。

 

 

しかし、こんな形で終わってしまいました。

 

 

元々、当初からかなり曖昧なものでした。

選抜メンバーを決めた時点で日程も確定してはなかったし

 

遠征に向けて動き出すことや、多くの人々に遠征のことを言うことで

少しでも実現に向けて近づいたり、自分に対してのプレッシャーをかけていました。

 

だから、日本のラジオに出演した際も遠征について

わざと触れたりしました。

 

そして7月の時点では、かなり開催は絶望的な感じでした

 

それでも最後の望みを持って交渉・調整をしてきましたが

結果が好転することはありませんでした。

 

 

アフリカを悪く言いたくはないですし、批判したいわけではありませんが

ここでは日本よりも確実に、物事が予定通り進まなかったり、遅かったり

いろいろな障害となるものが多くあります。

計画通りにいかないことなんてよくあること。

むしろ、計画通りに進むことの方が少ないかもしれません。

 

それだから、今回のことも仕方ないことなのかもしれません

想定のが範囲内と言えばそうですが・・・

これだけは、計画通りに進ませたかった。

 

自分でコントロールできる部分と、どうしてもできない部分がありましたが

もっと自分にできることがあったのではないかと思います。

 

特に、選手の子どもたちには

きっと遠征を楽しみにしていただろうに、裏切ってしまい本当に申し訳ないです。

 

 

これだけが活動ではないし、まだ他の目標もあるので

切り替えないといけませんが

 

この遠征を中止にさせてしまったことは、きっと活動が終わった後も

後悔することのように思います。