ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

強化キャンプ!!!!!!

 

エボラの流行

 

日本でもわりと大きく報道されているようですが

 

現在、西アフリカでは「エボラ出血熱」が大流行しています。

 

まだワクチンが開発されていなく、致死率が高い感染症

これまでにない過去最大規模の流行だそうです。

 

まだ、ブルキナファソでは発症の報告はされていないので

感染者はでていませんが

近隣の国で続々と感染が確認されているので

ブルキナファソで感染者がでるのは、時間の問題かもしれません。

 

日本でどんな報道をされているがわかりませんが

エボラ出血熱」は風邪やインフルエンザのように空気感染はしません!

マラリアのように、蚊を媒体として感染が広がるようなこともないようです!

 

感染者の血液、体液を通じて感染するので

感染者に接触しない限り、感染のリスクはかなり低いです。

 

こういう時って、やっぱり正しい知識が大事ですね。

 

たしかに恐ろしい病気で、じわじわと感染地域が近づいている現状は怖いですが

今のところ、普通に生活している限り大丈夫だと思います。

 

 

10日間の野球漬け!!

最近は、セネガル遠征の中止でだいぶ凹んでいましたが

そうこうしているうちに新たなイベントがやってきました。

 

明日11日(月)~21日(木)までの10日間

ブルキナファソ野球は強化キャンプを行います!!

 

しかも、特別講師として元メジャーリーガーのナイジェリア人をブルキナに迎えて

4つの地方チームから4名の代表者とワガドゥグの選手 総勢約40名で

朝から晩までの野球漬けの日々です!!

 

なんと元アメリカのメジャーリーガーが来るです!!

しかも、アメリカのメジャーリーグMLB)機構から派遣されて。

 

 

どうやら、2,3年前より、本格的にアフリカへの野球普及活動を始めたMLB

普及活動の一環として、アフリカの諸国に元メジャーリーガーのコーチを派遣しているようです。

そして今回、ブルキナファソがその順番にあたりました。

 

キャンプの最後には、優秀選手が1名選ばれ

その選手はこの後南アフリカで開催されるMLB直轄のアカデミーに参加できるようです!!

 

いや~すごい。

 

前から元MLB選手が来ることは話に出ていましたが、本当に実現するとは。

 

選手たちには、良い機会!!

 

大問題!!・・・って思っているのは自分だけだけど。

 

でも、ここでとある問題が・・・

 

ナイジェリアの母国語は「英語」

 

ブルキナファソ母国語は「フランス語」

 

・・・・・・

 

そこで、私は、今回の企画の調整役だったブルキナ連盟長に質問しました。

わ:「ナイジェリア人コーチは、フランス語は通じるの?」

 

連:「いや~母国語じゃないから通じないよ」

 

わ:「通訳がいるの??」

 

連:「いないよ。」

 

わ:「みんな英語話せるの?」

 

連:「まぁ~なんとかなるよ。ほら、ちょっとずつさ!なんとかなるよ!!」

 

 

 

本当になんとかなるのか・・・

いや、ならないでしょ。不安だらけです。

 

お世辞にも、ブルキナべは英語ができるとは言えない!!

 

選手たち、連盟メンバーを含めて絶対にほとんどしゃべれない!!

 

 

いや、むしろ私がしゃべれない!!!!!!!

 

フランス語をすこーーーーし覚えたら

英語はすっかり頭から消えてしまったようです。

 

英語を話そうとしても、出てくるのはフランス語の単語と言い回しばかり。

今の私の英語力は中学生レベル以下です。

 

ただでさえ未だにフランス語で四苦八苦しているのに

英語が加わるなんて・・・無理だー。

 

明日から憂鬱です・・・

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