日本語教室におじゃま
先日、ワガドゥグで開かれている日本語教室にお邪魔しました。
日本語教室といっても、講師はブルキナベ!
現在、在ブルキナファソ日本大使館に勤めており、過去に日本に3年程滞在し
空手の有段者というブルキナファソ人が講師を務め
青年海外ボランティア協力隊の隊員が少しお手伝いもしています。
今回、訪問した目的は
先日まで日本に短期留学をしていた選手たちの付添です。
日本語でのコミュニケーションの大切さに気付いたという日本に滞在していた4名の選手。せっかく学んだ日本語を少しでも忘れないように使える場があればと思い、この日本語教室を紹介しました。
この前参加していたブルキナベは、選手2名の他に3名。
2名は大学生で、1名は50代くらいのおじさんでした。
日本語を学ぶ動機は様々で、将来的なビジネスを考えている人や
日本で英会話を習う的な感覚で、趣味のひとつとして学ぶ人
空手の選手で、競技の為に学ぶ人・・・等々
動機は人それぞれです。
ちなみに・・・ブルキナファソで空手は、なかなか知名度があります!
野球よりもはるかにメジャーなスポーツです。
普及もしており、自分が日本人だと紹介すると次の瞬間には
「空手はできるか??」と聞かれるくらい、首都では庶民にも浸透しています。
今回の授業は自己紹介やあいさつ等、初歩の初歩の授業になりました。
3ヵ月日本に滞在していた選手2名にとっては、かなり退屈だった様子。
でも、やっぱり日本語って難しい言語だと実感。
この前は、日本語の助詞「は」「が」「に」「を」等の理解に苦戦していました。
でも、受講者たちはみんな授業終了後、
「日本語っておもしろい!!」と言っていました。
全然遠い国の言語を学ぼうとする意欲がスゴイです。
こんなアフリカの果てでも、日本語を学ぶ人がいるかと思うと嬉しくなりました。