ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

よく聞く言葉

 

これが本当の「ソフトモヒカン」だ!!!!!

 

 

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この子たちに聞いたいたところ

「これが今のブルキナへアー最先端!!」らしいです!

 

が・・・

 

初めて見たぞ、こんな髪形。笑

 

ちなみに、右側の2人と左側2人ずつが兄弟みたいです。

 

 

子どもたちと野球をやっていると良く聞く言葉

 

「この子は、やり方を知らないよ。僕は知っている!!」

 

 

この言葉は、初めて野球をやる小学生くらいの子どもたちに

指導している時に、良く耳にします。

 

そんな子たちと野球をやる時は

豊富に道具があるわけではないので

4つ程のグローブを8~10人くらいで、交代で使っていきます。

 

そうしていると、上の言葉が聞こえてきます。

 

「この子、やり方知らないよ!無理だよ!」

 

 

要は、この子はできないので

できる自分にやらせてくれ、交代してくれと。

 

そういう意味です。

 

 

自分もできない

そんな今日初めてブローブを触ったような子が

いきなりできるわけないですよね?

 

そんな時は、自分は子どもに

「できないから練習するんだよ」とか

「初めてなんだから、できなくても仕方がない」・・・などなど

言ってみますが

あんまり納得した顔をしてくれる子は少ないです。

 

結局は、文句を言ってた子もできるわけではないです。

 

まー、こんなことも日本でもあることかもしれないですし

ただ「やりたい」という気持ち強いという証拠なのかもしれませんが・・・

 

なんだか、ブルキナファソの子どもには

「できないから練習、努力する」って感覚はないのかな~

と思ってしまいます。

 

そんなことを言われた時は、自分は子どもに

「できないから練習するんだよ」と言っても

あんまり納得した顔をしてくれる子は少ないです。

 

ただ、自分がやりたいだけなのかもしれませんが・・・

 

 

この国では、

お金がある人・学校での成績が良い人・・・等々

ある一定の人々にチャンスが集中しています。

 

日本より、明らかに平等というものがありません。

 

そんな社会がこうさせてしまっているのかも・・・

と思いました。

 

 

たかが野球ですが、教えられることは

まだまだあるようです。