ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

選手選考

徐々にガーナ親善試合への気合が入ってきた

今日このごろ・・・

 

今回は16名の選手を連れていく予定です。

 

その選手選考、

これまでの親善試合等々でチームを編成・選抜する場合は

遠征や試合の直前までメンバー発表をせずに

選手に競わせるようにしていました。

 

遠征に行きたい!選抜チームに選ばれたい!

という想いがモチベーションとなって

練習態度や参加頻度があがることを期待していたのですが・・・

 

あんまり効果はみられなかったので

今回はもうすでに16名の選手を私とナショナルコーチで

選考し

選手たちにもすでに発表をして、チームとしての強化を最優先に考えて練習を行っています。

 

 

しかし、その選手選考でひと悶着・・・

一度承諾をしてくれたブルキナ野球連盟からストップをかけられまた。

 

 

今回のガーナからの招待では、成年チームの親善試合です。

 

以前にも少しブログで書きましたが

私たちが選んだのは上は21歳で下は14歳 平均年齢は17,18歳くらいです。

15歳以下の選手が5名連れていく予定です。

 

なんで、成年チームの試合のはずなのに子どもがでるんだ??

とのクレームがでてブルキナ連盟からきたのです。

 

 

たしかにちょっと15歳以下の選手が大人たちと試合をするには少し力の差が歴然です。

 

でも今回は強化という意味で、少し下の年代の選手を連れていき世界を知ってもらおうと

同世代の選手たちを引っ張っていけるような存在になってほしいと思って選考をしました。

 

しかも毎日真面目に練習に参加し、努力をしている選手を評価してあげたい気持ちもすごくありました。

それに毎日のように練習をしているので

年に1回大会のためだけにプレーしているような大人の選手たちよりも実力がついてきています。

 

 

しかし、連盟はなにを言っても完全に子ども扱い。

「大人と子どもが一緒にプレーするのはケガのリスクが高いと言われてしまう始末。

 

連盟の言い分もわかるんです。

 

スポーツの世界では、やっぱり実力主義ですから

でもそれが全てじゃないし、頑張った人が多くのチャンスをもらえることは公平なきがするんですが・

 

そのチャンスをつかむのは、自分の実力次第になりますが。

 

 

ちょっと振り返ると

この国の多くの人々は、チャンスは与えられるもので

自分でつかみ取れるという考えがないのかも

 

いつも何かあると最終的には

貧しい事・お金がない事をやらない、できない理由にしてしまう。

 

 

野球を通してその考え方を変えることはできるのろうか