アフリカン・べーズボール・ウィーク
タイトルの「アフリカン・ベースボール・ウィーク」
これは、私が勝手に考えたものですが
しかし、今週はアフリカ野球界にはあついイベントが2つもあるんです!!
国際Aマッチ
一つ目は、言わずもがな
いよいよ今週末の
野球ブルキナファソ代表のガーナ遠征。
現地でのプログラムもほぼ決まりつつあります。
ブルキナファソvsガーナの試合は、20日(土)と21日(日)に
1試合ずつですが
今回は、ガーナ在住のJICA、日本大使館の関係者を中心とした日本人の方に
お力を貸していただき、
21日(土)にブルキナファソvs日本 のスペシャルマッチの開催も決定しました。
しかも、こちらの希望を受け入れていただき
試合は硬式ボールの使用。
これで選手16名全員にある程度のチャンスあげられそうで
しかも数名の15歳以下の選手も数名いるため、本当に協力してくださる
日本人関係者の方には感謝しています。
チームの目標は、もちろん3戦全勝!!!1
U-17アフリカ選手権
そして、もう一つのイベントは
今日からケニアで開幕した「U-17 アフリカ選手権兼U-18 ワールドカップアフリカ予選」です。
この大会の優勝チームは、
来年夏に日本の阪神甲子園球場で開催予定のU-18ワールドカップのアフリカ代表としての出場権を得ることができます。
出場国は、ケニア・タンザニア・ウガンダ・南アフリカの4カ国(たしかですが)
アフリカ選手権とうたっているには、少し寂しい参加国数ですが
広大なアフリカ大陸。移動費だけでも莫大な経費がかかってしまい
参加を断念せざる負えない国が多かったのです。
我がブルキナファソも、飛行機を使って東アフリカのケニアに行く移動費を
捻出することができませんでした。
この4カ国の中で優勝候補は、間違いなく南アフリカ。
他の3か国とは実力も野球の歴史も圧倒的な差があります。
しかし、他の3か国も侮ることはできません!
その理由は・・・
3か国とも日本人が指導している、もしくは以前に指導していたチームなのです!
ケニアやウガンダは、
私のようなボランティアの野球隊員が指導を行い
1強3弱の構図ですが
それをJAPANパワーが切り崩すかもしれません。
先日、野球・ソフトボールが五輪種目に復帰に前進!
という記事が報道されていましたが
野球界著名人も各メディアが争点としていたのが
「野球の国際化、普及」でした。
きっと数年ぶり(もしかすると2008年の北京五輪の予選以来?)に
開催された、アフリカ野球選手権が開催されている今を逃して
いつ野球の国際化・普及をアピールするのか!?
しかも、今週末にはブルキナ代表vsガーナ代表の国際Aマッチ!!
これまでアフリカ野球界で、国際大会や国際マッチがこんな引き続くことはなかったでしょう!
間違いなく、今はアフリカ野球がアツイ!!
どこか日本のメディアさんで、物珍しいさで取り上げてくれないかな
アフリカン・ベースボール・ウィーク