2年間もここにいれば、やっぱり・・・
この2年間のブルキナ生活で、大きく体調を崩したことがないのが
奇跡でもあり、
私の中では、一つの誇れるものでした。
しかし、とうとう私にも病魔が忍び寄ってきていました。
隊員は、年に1度現地で健康診断を受けることが義務付けられており
もすうぐ任期3年目に突入する私は、
先日こちらで2回目、約10か月ぶりとなる健康診断を受けてきました。
前回受けたときは、何も異常がなく
血液検査等の数値もほぼ日本にいる時と変わらず
JICAにも驚かれたくらいでした。
しかし、今回はまさかの異常あり。
なんと、お腹の中に虫がいました。
寄生虫です。
しかも3種類・・・笑
寄生虫の種類によっては、重症化して怖い病気もあるようですが
お腹の中に虫を飼ってしまうことは、
隊員の生活では、そこまで珍しいことではありません。
ブルキナの他の隊員も何名かそれが原因で体調を崩した人もいます。
どんなに気をつけていても
どうしても、現地食を食べる機会も多い隊員は
そのようなリスクが高くなります。
こちらの衛生環境は、やっぱり良いとは言い切れない状態なので。
不幸中の幸いで、私のお腹の虫は、まだ活発に動き出す前の状態だったらしく
大きく体調を崩すこともなく、ここまで生活できました。
治療法は、薬を飲むこと!
1日1回、5日間くらい薬を飲み続ければ、簡単に死んでしまうもののようです。
やっぱり2年間のアフリカ生活では、なにかしらあるんだなー と実感。
これで日本に帰った時の笑い話にできました笑