荷台の荷物
今日から小学校の練習でベースを使うようにしました。
ベースは、ブルキナファソではとっても貴重です。
たぶん国内にあるベースは片手で数えられるくらいのセット数しかないと思います。
ほとんどのチームが普段の練習で
ベースは無いので、石や草などをベース代わりに使ってます。
今回使っているベースは、先日隣国のベナンの協力隊員から送ってもらい届いたものです。
(以前に隊員がベナンに野球道具を持ってきたのですが
今は使われていないので、せっかくならブルキナで使ってくださいと
いただきました)
小学校の練習でも石を使っているのですが
大会の時に突然ベースが登場すると、踏み方がわからなかったり
踏み方等々使い方がわからない子続出・・・
なんてことがないように、
ベースをベースと理解してもらうために
本物のベースを用意することに。
どのチームの選手たちにとってもベースを生で見るのは
初めてのことです。
使うことに関しては、まったく違和感もなく選手たちはプレーしていたのですが
ベースを持っていこうとすると私の荷物が大変なことに・・・
普段は自転車通勤なのですが
ベース+ティースタンドも運ぶと自転車の荷台はこんな感じに
ベースは布とスポンジでできているので、そんなに重さはないのですが
バイクで追い抜かす人々がみんな私を見ながら過ぎ去っていきます。
白人ってだけでも目立つのに
しかも自転車(白人はだいたい車、時々バイク)
普通でもただでさえ、目立つのに
こんな荷物を載せているとさらに目立ちます。
しかし、上には上がいます。
例えばこんな人
自転車の荷台に、壺を載せすぎな人
この壺は、水等を保管するものに使うのですが、
一つでもなかなかの重さがあるのに
運転手が見えないくらい積んでます。
しかも自転車。
次はこんな人
バイクの二人乗りで生きてる羊を一緒に運ぶ人々。
(右の黒い部分が頭、左の白いとこがしっぽ・脚)
他にも鶏をハンドルに吊るす人々がいたり・・・
2年もいると、こんな風景も日常の一部としてなにも思わなくなってしまいました。