モロッコの旅
年末年始の旅行で訪れたモロッコを少し紹介します。
モロッコは、アフリカ大陸の北に位置し、海を渡ればすぐにスペインという
アフリカでヨーロッパが一番近い場所にあります。
ブルキナからは、飛行機で3~4時間
公用語はアラビア語ですが、フランスの保護領だった経緯からフランス語も通じ、看板や標識等にもフランス語とアラビア語が記されています。
英語の学習も学校ではされているので、観光地では英語も通じます。
ここでは、99%の国民がイスラム教を信仰しています。
そんなこともあってか、モロッコの人々は「アフリカ」という意識よりも
自然と「アラブ」という意識が強いようです。
同じアフリカ大陸でも、あっぱり広いので一括りにすることはできないようです。
でも、ここでもブルキナと共通しているところはありました。
・ロバや馬、鶏が街の中を歩いていること
・街を歩いていると「シノワ(中国人)」と声をかけられること
・人々が明るく、時間の流れがなんとなくゆっくりしていること
・サッカーゴールが至るところにあり、サッカーをしている人もあふれていること
・水道や電気が家にない生活をしている人々がいること
そんな風景には、ついつい「ホッ」としてしまいました。
しかし、日本との共通点もたくさんありました
・都市の高層ビルや都市全体の雰囲気
・郊外の巨大ショッピングセンター
・茶色土にいっぱいの緑、作物
・とてもオシャレな若者たち
なんだかモロッコは、都市の日本的な風景と、田舎のブルキナ的な風景が共存しており、不思議な感じがしました。
本当に住む場所によって、生活スタイルもガラリと変わっていました。
きっと貧富の差も、大きいのだと思います。
そして、モロッコは食事がおいしかったです。
モロッコ料理のタジン鍋やクスクス・・・魚、肉!!
そして、ブルキナでは食べることができない、スタバにマックにケンタッキー。
9か月ぶりのファストフードにジャンクフード、たらふく食べました。
たぶんこの2週間でブルキナ生活1年分の栄養を蓄えたのではないかと思います笑
今回は長い旅だったので、特にコレ!!と思う、3つ程モロッコのオススメを紹介します。
①青の街 シャウエン
モロッコ北部の山の中にひっそりとたたずむ街「シャウエン」
この町は「青の街」とも呼ばれています。
その理由は、
街の建物の壁が白や青で統一されているのです。
なんだか、おとぎ話にでてきそうな雰囲気です。
どの家も、普通の民家や、お店として使われています。
扉やインテリアもかわいらしく、女性が好きそうな街!!オススメです!!
そして、夜には更に「青の街」を実感させてくれます。
写真の左下 夜景が青く光っています。街灯の蛍光灯が青い壁に反射して、青く光って見えます。
山の中にあり、遠く行きにくいのが難点ですが、行く価値ありです!
② マラケシュ フナ広場の屋台
モロッコで第2、第3の都市であるマラケシュでの一番のオススメが
毎日夕方からフナ広場で開かれる屋台での食事です!!
明かりがついているところは、全部屋台で、モロッコ料理のタジン、クスクスから海鮮物、肉、スープ、スイーツ、ジュース等々多種多様な物が食べられます!
とても1日では、絶対に食べつくすことができません!!
そして、大道芸人やお土産屋も近くに並び、雰囲気は毎日お祭りのようです。
行くだけで楽しい気分になれる場所でした。
③ 砂漠
今回の旅の目玉は砂漠でした。
初めて見る砂漠や、砂丘に圧倒されっぱなしでした。
天気も良く、空もキレイで、黄昏るのには最高の場所です。本当に時を忘れてしまいそうなひと時過ごすことができます。
美しい建築物あり、自然あり、食事あり!!
ブルキナから訪れた私は、本当に感動しっぱなしでした。
モロッコ、オススメです。