ブルキナファソのクリスマス
Joyeux Noël et Bonne Année !
フランス語で、メリークリスマス・ハッピー ニューイヤー
という意味です。
ブルキナファソにもクリスマスはやってきます。
去年は、任国外旅行中で味わうことがなかったクリスマス。
少しブルキナファソのクリスマスをご紹介します。
明日12月25日は祝日となっています。
そのためもあってか、イスラム教徒もクリスマスのことは知っていて
美味しい物食べたり、パーティーする人たちもいるようです。
違う宗教でも、その宗教の行事やお祝いごとを祝うのは
ブルキナに来るまでは意外だったし、一緒になって盛り上がる姿は
いいものだなー と思いました。
そんなわけで、首都ワガドゥグでは、街の中もクリスマス準備が少しずつ進んでいました。
大型スーパーや家具屋
外国人向けの大型スーパーでは店内がクリスマス一色になっています。
写真は、ブルキナで一番大きな家具屋さんの店内
クリスマスの1ヵ月程前から大きなクリスマスツリーが展示され
おもちゃの販売スペースが倍以上になりました。
しかも、大量のクリスマスツリーが販売されはじめ
これみんなツリーです。
装飾品なんかもたくさん売っています
今日も、少しスーパーに行ってみたら
おもちゃのプレゼント用のラッピングをするのに列ができていました。
商売をやる側にとっては、この季節が一番の稼ぎ時なのは
ブルキナも一緒のようです。
街や道路では
店内だけではなく、街の中も少しクリスマスムードになっています。
まずはイルミネーション
日本と比べてしまうと、とってもスケールが小さいですが・・・
ビルや道路にクリスマスや新年を祝うイルミネーションがあります!
本当に少しですが・・・
他にも街によくいる売り子たちもクリスマスグッズを販売します
この写真は、先日ガーナで撮影したものですが
真ん中のお兄ちゃんが、サンタ帽を信号待ちや渋滞中の車に売って歩いています。
ブルキナでも同じようなもので
クリスマスツリーを持ち歩いている売り子のお兄ちゃんを良く見かけます。
他にも、教会の近くや道路の片隅でツリーや電飾なんかを売ってます。
こんな感じでブルキナファソでもクリスマスを味わうことができますが・・・
街中にクリスマスソングが溢れているわけでもなく
売られているクリスマスツリーを購入できるのも
一部の裕福な人たちなだけなわけで・・・
日本と比べてしまうと少しさびしい感じですが
アフリカの地でも、しっかりクリスマスはお祝いムードです!!
そーいえば、幼稚園で活動する隊員から聞いた話では
私立の幼稚園にはクリスマス会もあるらしく
黒い肌に、真っ白なひげを付けた、ちょっとシュールなサンタが登場するようです。
やっぱりサンタクロースも世界共通の人気者です!