ブルキナファソで野球しよう!

青年海外協力隊として、西アフリカのブルキナファソで野球指導の活動中!!

3月8日 記念試合

 


3月8日は何の日か知っていますか?

 

毎年3月8日は「国際女性の日」と国連が定めた記念日です。

 

この記念日の起源は、1904年3月8日ににアメリカのニューヨークで

性労働者が婦人参政権を要求したデモが起こっことのようです。

 

それが今では、女性の十分で平等な社会参加でを呼びかかる日になっています。

 


ブルキナの3月8日

日本ではきっと認知度が低い国際女性の日ですが

ブルキナでは3月8日国際女性の日として祝日になります。

 

それもあって女性の日の認知度が抜群!!


毎年この日に向けて、国際女性の日のロゴの入った布の記事が販売され

女性たちがその生地で服を仕立てて、当日のそれを着てお祝いするのが

ブルキナ流の3月8日のお祝いの仕方です。

 

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 この女の子の服の生地が今年の柄で、デザインは毎年変わります。


なんとなくこの2年間で思ってのは、ブルキナでは

女性の社会参加を呼び掛けるというよりは

いつも家事や育児を頑張っている女性たちの主役になったの慰労会!

みたいな側面が強いかなと思いました。


日本で言うと、母の日にあたるのが

ブルキナの3月8日 国際女性の日です。

 

野球連盟も女性にちなんだイベント開催!!

そんな女性が主役の3月8日。

野球連盟でも一つのイベントを行いました!!


それがこれ!

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女子のソフトボール 国際女性の日記念試合です!!!


ブルキナファソでも女子のソフトボールチームがあるんです!!

 

 

昨年の11月くらいから一つの女子高でソフトボールチームを立ち上げました。

立ち上げたといっても、まだ1チームしかないので

大会や試合はないので、毎週練習をしているだけですが。

 

数年前は、2つの女子ソフトボールチームがあったのですが

家事の手伝い等、女の子は大事な大事な家庭の働き手。

徐々に活動できる選手も少なくなってしまい

いつの間にか自然消滅のような形になってしまいました。

 


しかし、今回はこの3月8日のために

昔のソフトボール選手や、野球をやっていた女子選手たちが

久しぶりに再集結!!

 

そして、国際女性の日を記念して

女子高 ソフトボールチーム vs OG チームの

記念試合が開催されました

 

女子高チームの選手たちにとったら、初めての試合!

まだまだルールもしっかり理解していない状態だったし

OBチームの選手たちは久しぶりのソフトに少し動きにもキレが見れませんでした笑


たった3イニングでしたが、みんな楽しくプレーできたようで良かったです。

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ブルキナ野球連盟としては、ソフトボールを女性スポーツとして普及させることも

目標にしています。

 

記念試合の前には、性や出産についての啓発講習会が行われました。


木陰の下での講習会は

まさしくアフリカっぽいというか、途上国っぽい。

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講師の招いて1時間程開催されましたが

ブルキナでは、10代での出産がとても多いようで

そのことについてかなり時間が講習会でも話されていました。


地方では、出産のために中学高校を退学してしまう学生も多いです。

シングルマザーが多いのは、地方だけではなく首都でも同じです。

昔ソフトボールだった選手たちも、望まない出産で選手から離れざるおえない状況になった選手もいるそうです。

 


まだまだ様々な問題を抱えるブルキナファソの女性たち


以前にブルキナファソ野球連盟長がこんなこと言ってました。

ブルキナファソの女性たちは、家事をしなければいけないし子育てもある。

 負担が大きいし、しかも非常に幼い時からそれを強いられる。

 そんな女性たちに、ソフトボールを娯楽として楽しんでもらいたい!

 この国だからこそ女性スポーツが必要だと思う!」


まだまだ女性がスポーツを楽しめるような環境にないのが現実ですが

連盟長の言ったことが少しずつでも実現してくれればと思います。