ブルキナファソの現状
2日程前のブログにワガドゥグ空港周辺の写真を載せ、意外と栄えている印象を持った方もいたかもしれません。
しかし、ここブルキナファソの首都 ワガドゥグでも舗装されている道を一歩抜けると
こんな感じです。
道は舗装されてなく、道もボコボコです。
こんな感じの風景がいたる所にあります。
少しブルキナファソの現状のお話・・・
ブルキナファソは、西アフリカに位置し気候や環境が厳しいこともあり
最貧国の一つと言われています。
国民の平均年間収入は600ドル
平均すると国民は1日166円程で過ごしていることになります。
でも、1日1ドル以下で過ごしている人々は国民の46%程います。
僕は、まだ首都のワガドゥグに3日程しか滞在していないので、
まだまだこの国の現状というのを感じることができません。
また、お隣の国「マリ」で戦争状態にあるのも事実で
外務省の渡航情報も注意を促しており、絶対に安心の状態ではありません。
ワガドゥグにいる限りは、平和そのものなんですけどね。
先日、在ブルキナファソ日本大使館を訪問した際に大使からのお言葉で
「この厳しい環境の中でブルキナファソの人々はしっかりと生きている。
2年間の活動の中で、ブルキナファソの生きるエネルギーというものを感じて
欲しい。」と言われました。
青年海外協力隊は、「現地の人々の暮らしに寄り添う活動」です。
この2年間で、この国しかできない経験をたくさんしていきます。