地域貢献活動
まだまだ、練習に来る選手も全員揃うことはなく、半分以下。
野球の技術も、草野球に少し毛が生えたくらいのセミプロ プロジェクトですが・・・
名前が「セミプロ」とついて、自分たちで名乗っているのならば
せめて、恰好だけでも「プロ」に近づきたいと思っています。
そこで、ブルキナフォソ セミプロも、地域貢献活動を積極的に行っていくことにしました!!
最近、プロスポーツの世界では、「地域密着」という言葉がよく使われ
多くのチームが「地域貢献」や「地域交流」として、スポーツ教室やボランティア活動をしています。
「地域貢献」や「社会貢献」ということは、スポーツの世界だけではなく、企業でも
今ではごく当たり前の考えになっています。
プレーでは無理でも、こういうところから真似ることで、プロに近づけたらと思います。
また、未成年の選手が多いセミプロでは、青少年育成の一環としても良い機会になると考えています。
まず私たちが行う活動は、毎月1回 練習グランド及び、その周辺のゴミ拾いです!
今日は、その活動の記念すべき一回目を行いました!!
よく練習を行うグランドでは、横にレストランがあり
夜にはグランドに机を出して、即席の席をつくるようなことをしているので
とてもキレイとは言えない状態です。
この写真のような光景は、グランドに限ったことではなく
道の端などにはゴミが捨てられているのが、当たりまえの光景となっています。
今日、練習に参加した選手は10名程と少なかったですが、
全員で練習後の20分間、ゴミ拾いを行いました。
正直、選手たちが嫌々やり、まったくゴミが集まらないことを想像していましたが
黙々と選手たちは拾い続け、たった20分間だけでしたが
とてもキレイになりました。
今日は、人数も少なかったので、グランドの内だけでしたが
これからは周辺の道路にも足を伸ばしたり、違う活動も増やしていけたらと思います。
こんなことからも、ブルキナファソでの野球の価値や可能性が広がっていってほしいです。